2008年12月29日月曜日

小春日和、年末の神社廻り

小春日和に誘われて神社廻り。明日から山陰は雪マークなので、初詣のタイミングをずらして、終わり詣で。閑散(^^)








2008年10月12日日曜日

パルコ横アリスガーデン




インディケット2008にうずらが出場しました。

2008年10月11日土曜日

京橋川のコスモス

秋晴れ。痩せる宣言したので歩いてます(^^)

2008年10月5日日曜日

崖の上のポニャ

崖の上で毛つくろい

2008年10月3日金曜日

腹の上のポニャ



比治山で、風の寒い日にベンチに座っていると、猫が寄ってきて、腹のうえで、丸くなります(^^)

2008年9月26日金曜日

Ghibli of Life(ジブリオムニバス) 妹尾美穂



ジブリのメロディーをピアノとダンストラックで リミックス。
(Jazzy HipHopというらしい)


 倉敷を中心に活躍する
 ジャズピアニスト妹尾美穂が、
 流麗なピアノを奏でてくれる



 ■ おもひでぽろぽろ(紅い花)  

  水滴がポロピロンと落ちてきて
  水流になっていくような物語の展開。
   次第に、音符が水しぶきのように
    弾んできて、木漏れ日の中、  
      せせらぎに足を浸しているようです(^^) 
  


 ■ 火垂るの墓(メインテーマ)  

   時を振り返る、回想の風景が浮かぶ。  
    あのときの笑顔、あのときの手の   
     ぬくもりが強く、蘇ってくる。  
    喪失の痛みとともに、それらを甘受する。  
  


  妹尾美穂のピアノからは、
    柔らかな陽射しと穏やかな色彩、
     そして、露草の雫、せせらぎの水飛沫が溢れてきます

(曲目とアーティスト)
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1858456&GOODS_SORT_CD=104

2008年9月23日火曜日

秋の宮島




宮島を散策しました。 早朝の干潮で、朱色の大鳥居を海側から見上げて感激(^^) 買ったばかりのデジタルカメラでさっそく激写です。 世界遺産の凄味だねえ・・(:うる;)
 ロープウェイと水族館で過ごすともう昼前。 (スナメリは笑いかけてくれるし、ゴマフアザラシは、オナカ叩いてくれて、愛嬌たっぷりでした) 太陽が真上にくると、鳥居は水没して、陸がわずかに 残る状態。 干潟に降りて、これで見納めと満足して桟橋側に向かう と、石段の正面は水没していて、横から飛び乗るしか ありません。
 ここから悲劇(周囲からは喜劇)の始まりです 短い脚で高めの段に足をかけたところが、バランス崩し ました。あ、ヤバいと、左手のバック、右手に新品の カメラを庇いつつ、自分自身が水没してしまいました 左臀部~左スニーカまでの冠水と、腕にザックリ切り傷。 足の長い外人のお兄さんがカッコよく飛び乗ったのを 真似てみましたが、アメリカに負けました(:_;)
 新品のカメラも角っこに切り傷を負いましたが、添付の ように大鳥居は撮れていました(^^)

猫とぎ



比治山の朝は、猫の鳴き声であける。
猫に餌をやらないでくださいの看板をものともせず、 朝一番の体操を終えた老人会のおじいちゃんと おばあちゃんが展望台の猫に餌やりをしてる。 おかげで、どの猫もみんな毛並みが良い。 昼間は、売店のおばさんが、おやつをあげる。 そのおかげで、悠然とかまえ、犬が来てもどかない。 それぞれの思いの場所に居座って、くつろいでいる。
  雷鳴とどしゃぶりの雨が抜けた、比治山の展望台に訪れると、 夕陽と猫が出迎えてくれる。 バッグには何も入ってないけど、すり寄ってきてくれました(^^)
P.S.なぜ、比治山の猫が毛並みが良いのか理由がわかりました。
    老人会が「解散!」といって去ったのを見計らったかのように、別のおじいちゃんが現れました。手には餌とネコブラシです。そして、猫たちを引き連れて展望台の奥へ移動すると猫とぎを始めました。猫たちはダラーンとカラダ伸ばして気持ちよさそうです。・・・なるほどねえ(*^_^*)

2008年9月14日日曜日

川江美奈子からの手紙

初秋の風を感じる夜に、シンプルで心地よく胸に響く「赤い」手紙。
桜色舞うころのデモテープを聴いた中島美嘉が心酔し、自分が
歌うのを躊躇したほどの川江美奈子の声。
今井美樹は、その声を夜空から降り注ぐ
オーロラボイスと評していました。


http://e-jellicle.blogspot.com/2008_06_01_archive.html
川江美奈子のlettersは、中島美嘉をはじめ、 今井美樹、
平原綾香、一青窈、(なぜか)郷ひろみ に提供した楽曲のセルフカヴァーアルバム。
  1つないで手 (for 一青窈/200709)
  2孤独の向こう (for 平原綾香/200804)
  3滴 (for 今井美樹/200711)
  4桜色舞うころ (for 中島美嘉/200402)
  5 足跡 (for 今井美樹/200804)
  6 夢暦 (for 平原綾香/200701)
  7 ありのままでそばにいて (for 郷ひろみ/200806)
  8 ピアノ /(200710)
全曲、ピアノ弾き語りで、なまなましいラフな原画、楽曲の骨格を
さらけ出してくれました。
「桜色舞うころ」の歌唱は、息を呑むくらいの切迫感で、聴く者を
衝き動かします。
この秋、お薦めの一枚です(^^)
川江美奈子、CDジャーナルに連載中です。
http://www.cdjournal.com/main/special/kawae.php
http://blog.oricon.co.jp/minako_kawae/

2008年9月1日月曜日

音夢珈歌

 ネムカカと読む。音楽・夢・珈琲・歌と 好きなものを集めた名前らしい。 福山拠点。グループではなく、藤井のソロユニット。 スガシカオのラジオ番組で、投稿作品を絶賛された 音楽センスは伊達じゃない。
  スリーメンライヴとなった8月24日の楽座。 目当ての「うずら」のあとが、ネムカカ。 なんか、若い男性スタッフが楽器整備してるなと 思ったら、アコギとパーカッションがなり始める。
  裸足で台に乗せたループマシンを駆使して、アコギの音を重ね、幻想の空間を生み出していく。そこに、インド音楽をやっている 友人、パーカッショニストの金山が入り、銀色の媚薬を 撒き散らす。
 ネムカカランドに誘うインストに始まり、スガシカオに才能があると 言わせしめたカドリーが2曲目。 くせのない、なめらかな歌唱。 透きとおるファルセットは、せせらぎのようだ。男にもシルキーボイスはある。
 もし、自分に才能があるなら、こんな音楽を やっていただろう。 ギター、ボーカル、パーカッション、スリリングにすべてがはまる、小気味よく心に響く。

アコースティックギターと相性の良い透明な 歌唱『ネムカカ』の音源視聴はこちらから http://www.voiceblog.jp/fujimizu/

2008年8月24日日曜日

うずら 夏の楽座

(写真は、ライヴ前の携帯ショット。顔見えなくてすみません)
 夏の折り返しの気配を感じさせる8/23の夕方、うずら始動一周年となる記念ライヴが始まった。なんと、前回のような無国籍よれよれTシャツのうずらではない!クレージュ(らしい)の深紅のノースリーブ!赤を引き立たせるブルージーンズにナイキ!心なしか笑顔が女優のよう?だ。
 5月のライヴでは、うずらの立ち上がりの緊張で客席もガチガチだったが、自信に満ちた笑顔と、まさしく「マスターオブセレモニー」で見事に客をときほぐし、元気よく「贈り物」を歌いだす。歌にパワーが溢れてる。ただ、透明なだけじゃない、硬質で清冽な声音を武器に、一気にうずらワールドへ引き込む。 
 ぶちぇぇ竹原のホリケンさんも、遠路来てくれて、エールを送る。挨拶させて頂いたが、ホリケンさんも若いスタッフの方も気さくに応じてくれた。
 うずらが、進化している。楽曲のメロディーやアレンジがより洗練されているのはもちろん、エンターティナとしても(^^)
 「カーニバルの夜」と「雨のドライブ」(かな?)では、右手のフィンガーアクションを披露して、アクセントをつけて、楽しませてくれた。ぶちぇぇ竹原での見事なトークが、MCにそのまま活かされている。
 砂浜を歩く二人の情景が浮かび、充たされた愛を語る「贈り物」。唯一、オリジナルではないが、定番「カーニバルの夜」では、若い恋の行方を夏の一夜に象徴させるかのように歌い上げる。夏に紅い「ハイビスカスのしずく」は泣ける。ニューバージョンアレンジで、より失ったものの切なさが心に沁みる。「ネジをまこう」では前回と同じく自然に手拍子が起り、楽しくリズミカルに。「きっと、もっと」は幸福の希求への強い意志が歌詞とメロディーのアレンジに現れていた。うずらの実質のデビュー曲でもある「雨のドライブ」は、心地よく夏の雨の匂いを、そして小さな幸せを運ぶ。友人の結婚をモチーフにした「絆」。圧倒的な歌唱で心を揺さぶる。
 この「絆」が今日のライヴ最後の曲。だが、ここで、2時間前から近くの笑笑で生ビール5杯を充填したアンコール製造マシン(デコさん)が立ち上がる。キーボードから離れようとするうずらを圧し留める強烈なアンコールの連呼うずら、初のアンコールおめでとう!(^^)!ちなみに、アンコール製造マシンは、ネムカカ佐々木里佳でも威力を発揮。(ただし、彼は酔いが回れば回るほど、素晴らしいを連呼するが、翌日には、誰が、何で、良かったかを憶えていない) 
 アンコール曲は「春潜」。春に生まれたうずらが、春を待ちこがれ、雪解けの情景をつづる。
うずら、一周年おめでとう(^^)/
< 次回ライヴ日程:10/17(金) 場所:楽座 出演者 ササキイクエ、うずら >                               

2008年8月14日木曜日

アラヒーの意地

 最近、40前後の年代層がアラフォー:around fortiesと 呼ばれ、新たなビジネスターゲットとして脚光を浴びているらしい。 (ちょっと前まで、アラサー:around thirtiesがもてはやされていた)
 団塊(アラシー)の世代は、60前後の企業戦士をイメージするところ があるが、アラサーやアラフォーは年齢に関わらず、自由を謳歌するいまの時代の女性が主役のようだ。
 で、ジェリクルの世代は※アラヒー:around fiftiesとなるわけだが、 若い世代から見れば、アラシーも、アラヒーも、ほとんど、 アラジー:around jigieか アラバー:around babarで見分けがつかないのだろう。
※アラフィーと言うより、老いの語感がしっくりくるので「アラヒー」
  いや、違う。実際、オレは若い。人生はこれからだ、と言うあなた。 あなたが、10代、20代のとき、この年代をどう見ていたかを振り返れば、答えは自明です
 ちまたでは、年老いてから、家庭に居場所がないと、暴れだす 困った老人もいるらしい。そんなことにならないように、いまの うちに、さんざん音楽で暴れておきましょうm(_ _)m

2008年8月10日日曜日

鳥取納涼花火大会


自宅マンション12Fからの眺め。 千代川の土手の電飾が見渡せる。風がなくて、花火の後の煙がどんより。打ち上げの間隔が、おそらく全国一長いのが自慢その分、あがったときの喜びが大きい?友達に彼氏が出来て、約束をすっぽかされたということで、高校二年の姪がお菓子持参で遊びに来ました。

真夏のルカ


夏の山は生命力に溢れている。草木が生い茂り、強烈な太陽を鮮やかに撥ねかえす。そんななかで、さらにイキイキとしてるのがルカ。会いにいくと、必ず川遊びに付き合わされるf^^;
ちなみに、遊びのルールは石を川に投げて、ルカがそれを追いかける。でも、結局は投げた石ではなく川底の大きな石を見つけて、川辺に積み上げて、カジるのがルカの趣味。

2008年8月6日水曜日

夜の水辺コンサート













原爆の日を前にした8月5日の夜、原爆ドームの対岸親水テラスで第11回地球ハーモニーが催され、水辺のコンサートをライフワークとしている玉城ちはるが出演。シンガーソングホストマザー? の活動で、違う国の若い世代とわかりあうための取り組みをしていると。ジュディオング風衣装を身に纏い、ギターとハープをバックに4曲。川を渡る風に想いを乗せるように歌い始めた。去年の秋頃に「父さんの好きだったフォークソング」でストリート行脚していたときは、声枯れしてたのかもしれない。豊かでつやのある声。自分が大切にしているものを歌で語りかけてくる。「なつかしフォークソング」路線を見事に払拭する歌力だ。彼女には、そこに留まらないオリジナリティがある。ギターとハープのシンプルなアレンジが、彼女の歌の魅力をよりひきだしている。今年の24時間テレビの広島のパーソナリティにもなり、どうやら元安川の追い風に乗ったようだ。8月31日のソレイユでの原田真二とのコラボは、すごい人出なんだろうなあ。行こうかな(^^)http://homepage.mac.com/blue_berry_jam1/

2008年7月11日金曜日

段原電車通り/奇跡の蛍

 一週間程まえの真夜中。仕事で神経磨り減らして重い足取りで段原電車通りの路地裏を歩いていた。いつも野良猫のための餌が置いてあるガレージのあたりで、小さな光が揺れながら近づいてきた。手を伸ばせば届くくらいの高さだ。そして花びらが風に舞う様にゆっくりと地面に落ちた。軒下にいた猫がにじり寄り、不思議な明滅に興味深々で顔を近づけている。
 猫と一緒にしゃがみこむと、まぎれもなく蛍。明滅が早いような気がする。はぐれ蛍。一匹だけで光っても切ない。段原電車通りの路地裏、比治山はあるけど、カワニナのいる清流なんて望むべくもない。猫は逃げたが、蛍は生ぬるいアスファルトに身を伏したまま強い緑色の光を闇に放ち続ける。リズムが走ってないか?ビバーチェしすぎじゃないか?相手がいないとテンポを確かめられない一匹の蛍。人差し指を差し出すと、指の腹にしがみついてきた。もう飛べないんだろうか。
 近くの公園まで歩き、立ち木の下で指を揺らす。飛び立つ気配がない。もう一度・・・、今度は幹の上に落ちた。でも、どんな状態でも相手を探して明滅を繰り返し続ける。掴もうと、その身体に指が触れたとき、羽があたった。光が飛んだ。見上げると立ち木の葉をくぐり光が上にあがっていった。擦り切れていた心にすこし光が点ったような気がした。
 あと何日、何時間、生きていられるんだろう。一匹だけで。苦い水しかないのに。 奇跡の蛍。
 写真は鳥取の樗谿ホタルの会が撮ったもの。毎年、蛍の数が減っているという。
 2002年6月9日、日曜の日韓ワールドカップ、稲本のスーパープレーで日本がロシアを下した。その日、樗谿の夜はぬばたまだった。 神社の入り口を過ぎると灯りはない。すれ違うカップルの顔もわからない。淡い光を放つ蛍が両脇をすり抜けていく。携帯で足元を照らして、小川沿いに奥に入る。
 次第に舞う光が増えて、ぬばたまに嬌声もあがる。小川に架かる橋の周りに人が群がっている。その橋がみんなの目当てだ。なかなか場所が空かない。橋から洞穴のような沢が見下ろせる。そのカタチそのままに巨大なシャンデリアが浮かび上がり、幻想の輝きが見るものの心を奪う。闇のなかで緑色のシャンデリアが規則正しく鼓動する。しばらく橋の上にいた。こんなの生まれて初めてと、何人もが口を揃えて見とれていた。
 そのシャンデリアは、その年以降、姿を消した。あの日の樗谿も奇跡の蛍だった。
 去年の今頃は、レミオロメンの蛍をずっと歌ってた。・・・半音下げないと、きつい。

2008年6月1日日曜日

今井美樹ライブ 川江美奈子 DIVA競演 in 鳥取(6/1) 

鳥取の焼肉屋でくつろぐ今井美樹とハニカミDiva川江美奈子(スタッフブログより)
http://blogs.yahoo.co.jp/irc2_miki_imai/9447226.html
こんな高級そうな焼肉屋が鳥取にあるのか?まあ、知っててもいかないけどね(:_;) 
今井美樹は鳥取と縁がある。小学校3年のとき、宮崎から大山にスキーにやってきて、2時間後に骨折。米子の病院に3週間入院した、とf^^; 
今井美樹はボーカリストのうえに女優でスターだ。観客の拍手に左手をあげて応える。四肢が長い。青を基調とした照明のグラデーションに華麗に映える。 オーラってこれだよね。
芸能界に入り、歌えといわれて歌手になる。22年のキャリアはジェリクルの結婚年数と同じ。いつも、つれあいが今井美樹を聴いていた。そのおりおりのアルバムに、思い入れもある。

 コンサートは「プライド」からはじまった。今井美樹は強い共鳴を活かせる天性のボーカリストだ。伸びやかな共鳴で芯のあるバラードを展開する。明るい暖色系で、すこし甘みを帯びた声質。どんな曲想でも笑顔の印象を持たせてしまう。ただ、その密度の濃いボーカルの展開には、少し工夫が必要だ。まったりボイス系なのでバラードばかりが続くと中だるみする。そこに、川江美奈子の寒色系のオーロラボイス(今井美樹評)が絡むと、空間の奥行きが広がり、色彩が豊かになる。最高のボーカリストの競演に、まさしく聴き惚れる
 ハニカミDiva川江美奈子は、『桜色舞うころ』(作詞作曲)を中島美嘉に提供した実力派クリエイターでもある。つれあいが体調が悪い時期に街に流れていた。この歌を、繰り返し聴いていたことを思い出す。
 彼女のCDを購入し、その場で直筆サインと握手(^^)ハニカミ笑顔のおとなしいお嬢さんイメージ。あのオーロラボイスを活かす曲作りをしていってほしい。いまの作品は、ボーカリストとしての彼女の魅力をまだまだ引き出せていない。これからが楽しみ。 ハニカミDivaが奏でる、オーロラが広がる楽曲を聴きたい。そんな異空間に誘ってほしい。
http://www.minakokawae.com/
http://blog.oricon.co.jp/minako_kawae

足利陽一 川一銀座倶楽部(5/31)

鳥取の若桜街道に面した川端銀座は、かつて映画館やスーパーがあって賑やかな場所だったけどいまはシャッター街。そんなひとけのない通りに夜八時前、人だかりができていた。
 カントリーをやる歯医者さんで有名な足利陽一は、新浦安と高田馬場を拠点にライブハウスの看板になっている。今回はカントリーの医者仲間が鳥取でライブを企画して、プロを呼んだので、一曲だけセッションすると。
 拓郎やこうせつのバックを務めるDr.K(徳武弘文さん)のギターが、あざやか、なめらか、心地よい。アーティストだねえと思わせてくれる独特の雰囲気がある。この人はまっすぐに音楽に育てられてきたんだろうな。一曲ガットギターのインストがあったけど、高校のとき聴いたジェフ・ベックのワイアードのLove Is Greenを彷彿とさせてうっとり。あの頃からガットギターの音がすべての楽器の中で一番好きだ。(※Dr.Kはトクタケの語呂合わせで医者ではない)
 さすがに、足利陽一は舞台なれしてて、一発勝負で見事なセッションを決めました。他の医者仲間より数段上のパフォーマンスで、帰り際にも観客から声かけられてました。一部歌詞間違えたらしいけど(^^)・・・ヴォーカリストとして足利陽一もレパートリ70曲の英語の歌詞とコードをほとんどそらで憶えているんだと・・・。すごいm(_ _)m・・・↓足利陽一TV出演
http://www.uty.co.jp/kaze/contents/612/174.htm

2008年5月25日日曜日

うずら 楽座0525(ライブレポート)

日曜の夜。インターネットTVそのままでうずらは元気。ホームページの悪戯書きをずっと放置したままだったので、大丈夫かな、ライブに向けてナーバスになってるのかなと思ってたら、気付いてなかっただけだった。親戚(お母さん?)らしき年配の女性が二人。あとはジェリクル以外、お客さんはみんな若い。二十代後半の「きずな」系カップルが数組いる。けっこう、竹原から出向いている人もいるみたい。30人くらいかな。ジェリクルはスピーカ横の特等席で、うずらの指使いや、左手に記した進行記号(^^)もすべて確認。CDそのままの安定したボーカル。ほんの10ヶ月の音楽活動でオリジナルで「聴かせる」ことができて、こんなに歌唱が完成されていて、やっぱりすごい。TVでもそうだけど、物怖じしない落ち着いたMCで、静かなf^^;お客さんを自分のペースに導く。(若い人や知り合いが来てるんだけど、みんなジェリクルと同じくシャイな人が多かったね。うずらの音楽に惹かれるファンはそんなカンジの人が多いかも)
 50分強のライブで、どの曲もうずらの声の魅力に満ち溢れている。オリジナルを作り始めたばかりなのにメロディに外れがない。しっとりと、凛とした響きを伝えてくる。水辺のコンサートから始まってインターネットTVでも聴いてきて、「きずな」はすっかり口ずさめる。初めて聴いた「ハイビスカスのしずく」という曲の君もそうだろうという呼びかけが特に切ない。この歌は、いつか自分で歌ってみたい、そんな曲だ。ともあれいま輝いているうずらから元気をもらう。そう、きっと、もっと、よくなる。そんなふうに気持ちを切り替えよう。ライブを振り返りながら近くのバッケンモーツアルトでまったりとケーキセット(^^)
http://uzurasong.blog122.fc2.com/

2008年5月24日土曜日

声のための準備(力みから共鳴へ)


 バンドの掲示板にマッキーさんがやってきたとき、ボイトレって何かしてますかと聞いたら、「背中に空気を入れる腹式呼吸」と不思議な答えが返ってきた。ああ、やっぱりこの人は魔女だ。真夜中になにか秘密の儀式をやっているに違いないと思っていたら、ボイトレの基本の本に、「鳥が羽を肩から広げるように、背中を丸めたまま、腕を広げて息を吸う」とある。魔女ではなく先人のお言葉でした。そして、その本には声を出すポイントはノドそのものではなくて、「喉の下から胸を中心」に意識するとある。(つい力んで喉を締め付けて裏返ったりするけどね)呼吸法の考え方として「身体の力を抜き、共鳴腔を開き、横隔膜の支えに息が入った時点で成り立たせる」とある。
 5月のライブで佐々木彩が、自分は声のプロ、声を職業にしているという話をした。だから、歌はもちろん、ナレーションや語りを含めてのプロだと。(言い切れるのがすごいよね)そのなかで、口腔・鼻腔を中心とした共鳴腔の制御みたいなことができるといって、モザイクの人の声真似をしてみせたが、彼女としてはその共鳴腔に弁をつけるような意識で声を操れるという。
 佐々木彩は女性としては音域が低い方だけど、彼女にはその共鳴の武器がある。ケ・セラ・セラのようなありきたりの曲の序盤で、シドレドシ、ラシドシラ(かな?)の女性が裏声で使わないような音域を裏声で表現するんだけど、その共鳴が胸を打つほど美しい。今までにこの曲を歌う誰もができなかった、素材(原曲)の魅力を引き出してくれる。
 自分を含めた素人バンドの歌がしらけて聞こえるのは、うまく聞かせてやるぞの力みが声に現れているからだろう。自分自身の声を最大限に活かす共鳴を意識して練習すれば、きっと結果がついてくる。聞かせるといった力みを失くし、いまここにいる人たちに自分が好きなこの歌を届けたい、そんな気持ちになれれば。
 佐々木彩の話を聞いたあと、バンドの練習で、喉をあけて(喉にヒヤリと空気を感じて)顔の芯で音を共鳴させるように「ホームにて」のクレッシェンドを歌うと、今までにないなめらかな表現が出来たような気がする。・・・先人たちはすごいね(^^)

2008年5月15日木曜日

比治山公園の猫


休日の朝、比治山公園の展望台に行くと、おじいちゃん、おばあちゃんが集まって猫たちにエサをやっている。比治山公園のベンチは猫のためにある(^^)写真の猫は寝返りをうって、このあと地面に落ちました。

2008年5月13日火曜日

MY NAME IS LUKA(Suzanne Vega ♪ Luka)

鳥取の山のふもとにあるログハウス(喫茶店)にいるルカ。久しぶりに会うと、飛びついてきて、いつも川遊びに誘ってくれるルカです(^^)

2008年5月11日日曜日

歌うピアノin鳥取(ライブレポート)

歌うピアノin鳥取(妹尾美穂ピアノトリオ)
 投稿日:2008年 5月 6日(火)15時37分16秒
倉敷を中心に活躍する妹尾美穂ピアノトリオ。今までの女性ピアノトリオのイメージといえば、数少ないジャズライブ体験で、大西順子トリオの速射砲、叩きつける鍵盤、笑顔なし、孤高のジャズのイメージが印象的。当然、ちょっと年配の女性が率いているはず・・・。
出てきたのは、さっきまでキャピキャピ高い声をあげていた女子高生風。前髪切ったかららしい?ちょい、どこかのアイドルに似てる。GWツアーは倉敷、大阪、鳥取、倉敷。福山ロフト、ロッツあたりにはよく出没してると。
岡大生のドラムとパフォーマンス豊かなウッドベース(音もね)と妹尾美穂のピアノ。ピアノが歌っている。明るい、小気味良い、歯切れいい。指の立ったきれいなフォルム。オクターブでもしっかりした親指から小指が、芯のある音色をシャープに紡ぐ。速射砲でもピアノが重くならない。そして歌うように軽やか。でも音色は心地よい湿りがある。
ベースのアドリブに笑い、鍵盤を舞う小さな手で、自分の空間を創り出す。3つの音がはまる、鮮やかに決まってグルーヴィ。1時間×2ステージ。ジャズなのに歌もないのに、退屈なんかしない。時間が気にならない。曲紹介もあくまで明るい。
女性ピアノトリオのイメージを一新する妹尾美穂の歌うピアノ。お奨めします
http://mihopower.blogspot.com/

佐々木彩:アップルジャム

■横川の酔っ払い 投稿日:2008年 5月 3日(土)01時19分19秒

  毎月第一週はアップルジャムで佐々木彩ライブがある。ということで今日もデコさんと横川へ。仕事はそうそうに切り上げて、六時半から横川の居酒屋でタムロ。
 アップルジャムに初めて来たというとなりのテーブルのお客さんと佐々木彩売出しプロジェクト構想で意気投合(^^)アップルジャムに入った時点で目が据わってたデコ副代表。彩さんつかまえて、こんなに歌がうまいのに、もっとセルフプロデュースしないとだめだよとお説教f^^;まあ、よっぱらい親父なんてそんなものなので、彩さん、気にしないでね。でも、こんな親父いままでも、きっと周りにいたよね(^^)
キャロルキングのユーブガッタフレンドを完璧に彩歌でこなす。乾杯、完敗m(__)mウィンクひとつするように、なんのそぶりもなく波動砲を撃ち、心臓を一撃する。たいていの素人バンドのボーカルなら、「カメカメ波あ、いくぞお」と準備するのがわかるので、しらけながらかるくかわすのに。フラワーフェスでは、琴での和を表現する佐々木彩。美空ひばりを2曲。りんご追分と川の流れのように。ダニエルパウターやジェームスブラントといった男性の歌を原キーで歌う彼女は、低めの音域も深いすごみがある。美空ひばりの天性のゆらぎをも彩歌にする。デコさんが、いちばんはしゃいだのは、りんご追分でしたとさ。

2008年4月のフェイバリット

■佐々木彩という表現者の魅力
 投稿日:2008年 4月 5日(土)03時14分55秒
まきばを直前に控えた4月4日の金曜日、アップルジャムで、佐々木彩さんの音楽にデコ副代表たちと酔いしれました。 あっという間の3ステージ。どんなジャンルでも、自分の音楽にしてしまう。男女問わず、古今東西すべてが彼女の領域。スタンダードJAZZ、カーペンターズのような懐かしのPOPSからいまPOPS、え、美空ひばりファン?、琉球音階の花や、モザイクの人の声マネ(^^)、シカゴの骨太ロッカバラード、オリジナルで見せる硬質な透明感、柴崎コウあたりのJPOPのゆったりアレンジまで。
 ダニエルパウターのBADDAYを力みなく、さらっと、こなす。発音が美しいから、英語が音に馴染む。だからグルーヴがある。ついてないときの人生の応援歌になる。 おかあさんのリンゴ酢で愛情を注がれ、すくすくと育った彼女は、人が大好きで、物怖じしない。充たされた人が持つ物腰の柔らかさ。ステージでもとても自然な笑顔だ。歌の生徒さんたちも、何人か応援に来ていたけど、みんなどこか似ている。ともに笑顔が素晴らしい。 4月4日、4が続く4あわせの日、私は幸せ。音楽とともに生き、愛を歌う。
 アンコールは、ケ・セラ・セラ。なるようになるさ。一般にケ・セラ・セラは、ドリスデイやペギー葉山がはりあげて歌う陽気なラテンソングの印象が強く好きな部類ではない。だが、佐々木彩が歌うケ・セラ・セラには、違う世界が開かれる。 歌いはじめから、美しい高音域が心地よく響く。大仰なメロディーと片付けていた古い歌が、芯のある透明な歌声によって、素材が共鳴し、本来の力を呼び覚ます。
生まれて初めて、こんな美しいケ・セラ・セラを聴いた。
 豊かな音楽の波にたゆとう心地よさを知っていますか?
  ずっと聴きたい、もっと聴いていたい、そんな歌手が広島にいます。
 RCCの高橋さん、よっさんも大絶賛(^^)歌の生徒さんには、バンブー&デコの親戚(オフト)の親戚(アースジャム)のボーカルの花山あゆみちゃんもいる。一人座っているあゆみちゃんに、デコさんが近づき、僕は大西君の知り合いだよと、お得意の「バッチグー」だよを連発し大接近。はたから見たらなんか怪しいよねf^^;