2008年6月1日日曜日

今井美樹ライブ 川江美奈子 DIVA競演 in 鳥取(6/1) 

鳥取の焼肉屋でくつろぐ今井美樹とハニカミDiva川江美奈子(スタッフブログより)
http://blogs.yahoo.co.jp/irc2_miki_imai/9447226.html
こんな高級そうな焼肉屋が鳥取にあるのか?まあ、知っててもいかないけどね(:_;) 
今井美樹は鳥取と縁がある。小学校3年のとき、宮崎から大山にスキーにやってきて、2時間後に骨折。米子の病院に3週間入院した、とf^^; 
今井美樹はボーカリストのうえに女優でスターだ。観客の拍手に左手をあげて応える。四肢が長い。青を基調とした照明のグラデーションに華麗に映える。 オーラってこれだよね。
芸能界に入り、歌えといわれて歌手になる。22年のキャリアはジェリクルの結婚年数と同じ。いつも、つれあいが今井美樹を聴いていた。そのおりおりのアルバムに、思い入れもある。

 コンサートは「プライド」からはじまった。今井美樹は強い共鳴を活かせる天性のボーカリストだ。伸びやかな共鳴で芯のあるバラードを展開する。明るい暖色系で、すこし甘みを帯びた声質。どんな曲想でも笑顔の印象を持たせてしまう。ただ、その密度の濃いボーカルの展開には、少し工夫が必要だ。まったりボイス系なのでバラードばかりが続くと中だるみする。そこに、川江美奈子の寒色系のオーロラボイス(今井美樹評)が絡むと、空間の奥行きが広がり、色彩が豊かになる。最高のボーカリストの競演に、まさしく聴き惚れる
 ハニカミDiva川江美奈子は、『桜色舞うころ』(作詞作曲)を中島美嘉に提供した実力派クリエイターでもある。つれあいが体調が悪い時期に街に流れていた。この歌を、繰り返し聴いていたことを思い出す。
 彼女のCDを購入し、その場で直筆サインと握手(^^)ハニカミ笑顔のおとなしいお嬢さんイメージ。あのオーロラボイスを活かす曲作りをしていってほしい。いまの作品は、ボーカリストとしての彼女の魅力をまだまだ引き出せていない。これからが楽しみ。 ハニカミDivaが奏でる、オーロラが広がる楽曲を聴きたい。そんな異空間に誘ってほしい。
http://www.minakokawae.com/
http://blog.oricon.co.jp/minako_kawae

足利陽一 川一銀座倶楽部(5/31)

鳥取の若桜街道に面した川端銀座は、かつて映画館やスーパーがあって賑やかな場所だったけどいまはシャッター街。そんなひとけのない通りに夜八時前、人だかりができていた。
 カントリーをやる歯医者さんで有名な足利陽一は、新浦安と高田馬場を拠点にライブハウスの看板になっている。今回はカントリーの医者仲間が鳥取でライブを企画して、プロを呼んだので、一曲だけセッションすると。
 拓郎やこうせつのバックを務めるDr.K(徳武弘文さん)のギターが、あざやか、なめらか、心地よい。アーティストだねえと思わせてくれる独特の雰囲気がある。この人はまっすぐに音楽に育てられてきたんだろうな。一曲ガットギターのインストがあったけど、高校のとき聴いたジェフ・ベックのワイアードのLove Is Greenを彷彿とさせてうっとり。あの頃からガットギターの音がすべての楽器の中で一番好きだ。(※Dr.Kはトクタケの語呂合わせで医者ではない)
 さすがに、足利陽一は舞台なれしてて、一発勝負で見事なセッションを決めました。他の医者仲間より数段上のパフォーマンスで、帰り際にも観客から声かけられてました。一部歌詞間違えたらしいけど(^^)・・・ヴォーカリストとして足利陽一もレパートリ70曲の英語の歌詞とコードをほとんどそらで憶えているんだと・・・。すごいm(_ _)m・・・↓足利陽一TV出演
http://www.uty.co.jp/kaze/contents/612/174.htm