2010年7月25日日曜日

2010年7月20日火曜日

ネムカカ 梅雨明け 路上 @金座街 0719

風のない夏の夜、福山からやってきた兄ちゃんは、まるでランニングにタオルのいでたちf^^;4人から10人の常連たちがかわるがわるに声をかけていく。三連休の最終日。同じ夏の夜のライヴでも川崎のLeyonaのときはキャンドルイリュージョンと小雨の舞台装置があって、まったりグルーヴィで濡れても心地よかった。今日のネムカカ路上は、雨のかわりに熱帯夜でじっとり汗が吹き出す・・、でも、ネムカカイリュージョンがそれを感じさせない。ネムカカのギターと声には金色の媚薬が仕込まれてる。夏の夜の夢体験再び。二時間を超える路上でも、幻惑の世界に導く弦の響きがずっと通奏低音のようにアーケードを覆って、最後の「また、明日」まで、心を包むミラクルシルキージェントリーボイスで魔法の時間を紡ぎだす。次は9月の楽座。うずらとツーマンだ。
 写真は、松江に単身赴任しているちょっと変わった熱烈なファンがライヴの最中にネムカカに電話かけてきて、電話で歌を聴きたいと言って、女性に携帯を持たせて聴かせているところですf^^;

2010年7月11日日曜日

佐々木彩 anima @楽座 佐々木 de Night

ピアノも琴も弾かない佐々木彩は初めて。ツインギターとピアニカ編成のanimaは10年前に編成していたユニットらしい。ひさぶりに和でなく、洋の佐々木彩。流れるようなMCがなつかしい。声の粒子がなめらかで英語の歌詞が心地よく響く。ササキイクエはバンド編成で出演。友人のうずらも竹原から応援に駆けつけていた。歌姫の都、広島を体感した楽座の一夜でした。

2010年7月9日金曜日

Leyona / candle June 七夕@ ラチッタデッラ川崎 0707

偶然通りがかったラチッタデッラ川崎。軽やかなギターの音色に誘われて、イベントスペースに足を運ぶと、七夕・クールアースディのキャンドルイリュージョンの光の渦に包まれた。
 
広島の「平和の灯」でも活躍したCandle June プロデュースの無数の灯が屋外の観客席を彩る。そして、広島出身のソウルシンガーLeyone(玲葉奈)の歌声が蝋燭の炎が浮かぶ闇に溶けていく。Leyona は、オリジナル以外でも、はっぴいえんどの「風をあつめて」(東レのCMソング)や、定番フォークソングの500マイルをカヴァーして歌唱には定評がある。忌野や泉谷あたりとも共演した実力派だ。

 
 Leyona の歌は終盤しか聴けなかったけど、乾いた切れの良い軽やかなギターストロークと、ハスキーな英語の歌声がソウルフルで絶妙だった。最後の曲では、会場全体が、love love love の大合唱で手拍子して、まったりグルーヴィ。裏打ちが合わないお兄ちゃんがいてもかまわない。
 小雨降る中で、蝋燭の光が揺れて、みんなが Leyona の音を楽しんでた。つかの間の七夕イリュージョン。夏の夜の夢体験。みんな雨のなか席を立たないで、傘ささないで、音楽と光の饗宴に酔っていた。

2010年7月4日日曜日

Mebius ぽよ~んナイト @ Cafe JIVE 0704

  広島、大阪、岩国で活躍中の歌姫達が集まった ぽよ~んナイト。Mebius姉妹の遠い親戚だという立花萌恵は、一年前の楽座ではまだ高い音にカドがあったけど、今日は聴かせどころの音域でクリアな共鳴を響かせてくれた。大阪のササキホナミは元気な声が特長だけど、最後のバラードのように、もう少し声の粒子に丸みをもたせるよう意識するだけでもっと魅力的になれる。ギター始めてたった一年の岩国の原田侑子の声質は素直で心地良かった。
 広島だとすっかり貫録のMebius。ビルボード東京でビビりながらもベタな広島弁のMCしただけあるf^^;アコースティックバージョンのオレンジが新鮮。アップテンポの曲で聴衆を一気に掴み、青空と八月の空でハーモニーの深みを、そして、アンコールの夢のカケラを圧倒的な完成度でパフォーマンス。新曲「薬指のキセキ」はみんなでラララが楽しかった(^^)また、広島でぽよ~んしてほしい。

そら 三カ月 梅雨空 @安蔵

ラブとルカの耳をかじっては怒られてますf^^;