福山は寒くて、観光どころではなく、開演までスタバでひたすら待機。
Cableはエントランスとホールが別。ホールは禁煙で、ステージは壇上。ビルの入口はわかりにくいけど、パフォーマーと観客に配慮された新しいライヴハウス。
アメリカで活躍する松居慶子のDVDが受付の液晶に映し出されていた。松居慶子のピアノの音色も濡れている。前線の米兵が松居慶子を聴いて癒される気持ちがわかる。
Cableはエントランスとホールが別。ホールは禁煙で、ステージは壇上。ビルの入口はわかりにくいけど、パフォーマーと観客に配慮された新しいライヴハウス。
アメリカで活躍する松居慶子のDVDが受付の液晶に映し出されていた。松居慶子のピアノの音色も濡れている。前線の米兵が松居慶子を聴いて癒される気持ちがわかる。
さて、今日の妹尾美穂のルックスは小林麻耶ぽいかんじ。
アメジストの迫力、mo-riのしたたる美しさ、MOET~Evening Glowでの円熟、*Ki-Ra-Ri*のきらめき、Bright Cherry Blossomsの散り際の切なさ・・・美穂ワールドを存分に堪能してきました。
☆☆☆妹尾美穂 1st オリジナルアルバム「*Ki-Ra-Ri*」 ☆☆☆
妹尾美穂のピアノは、人生の喜びに満ちている。柔らかな陽射しと穏やかな色彩、そして、露草の雫、せせらぎの水飛沫が溢れてくる。扱う色彩も木々の緑、青空から湖面のきらめき、夕暮れの紅まで幅が広い。
肌に優しいモイスチャートーンが、冴えて、煌めき、心に響く。
そして、ひとが大好きで、屈託ない天使の笑顔。 ライヴでは「踊って歌うピアノ」になる。つねにステップを刻む足。大きくしなり、揺れる肩。全身が躍動している。妹尾美穂は、水滴を水流に変えたり、色彩を自在に表現するなどいろんなミラクルを起こす。そして妹尾美穂のピアノが届ける音符は、一粒一粒が春の雨のように優しく心に触れる。α波を生む魔法のピアノ。
例えば、東山魁夷の絵画「静唱」からインスパイアされた楽曲
「Song Of Silence」
風が吹いたあと、短く響く冴えた音が連なり、テンションを積み上げる。ひとつひとつの打鍵に胸の奥がざわつく。木立を抜ける風が、さざ波となり湖面を走り、水面に落とされた陽光のきらめきのひとつひとつをピアノが表現する。木と風と水面と陽光がアンサンブルを奏でる。風が止み、また湖畔に静寂が訪れる。
テンションの高まりとその一瞬の崩壊の繊細な展開が妹尾美穂のセンスだ。
この才能に出逢えたことに・・感謝です☆
妹尾美穂 1st オリジナルアルバム「*Ki-Ra-Ri*」
♪妹尾美穂(piano)♪鳥越啓介(bass)♪藤井学(drums)
1.*Ki-Ra-Ri*(Miho Senoo)
2.MOET(Miho Senoo)
3.Evening Glow(Miho Senoo)
4.Odara(Caetano Velaso)
5.mo-ri(Miho Senoo)
6.Song of silence(Miho Senoo)
7.Spartacus(Alex North)
8.Bright Cherry Blossoms(Miho Senoo)
9.A Nightingale Sang in Barkeley Square(Manning Sherwin)
9.A Nightingale Sang in Barkeley Square(Manning Sherwin)
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