
これまでの観た出演作では、バベルの女子高生役やノルウェーの森での18歳の直子役など、年齢的に無理な設定の印象が強い菊地凛子だが、今回はそれらを一蹴するハマり役だ。なにしろ、監督は菊地をイメージして脚本を作ったというのだからハマらないわけがない。
チャーリー・ハナムとの武術での対決シーンは、凛々しく華麗なハリウッド・ヒロインのオーラに圧倒される。

内容的には実写版エヴァンゲリオンと呼ばれるほどエヴァにシンクロしているf^^;パイロットとイェーガーとの神経接続やイェーガーの暴走シーンなど間違いなくパクリだ。
ヒロインにアスカ・ラングレーぽい欧米美人を起用すればもっと興行収入は伸びたと推察できるが、日本の怪獣ものやアニメを見て育った米国監督が、日本へのオマージュを込めて日本人ヒロインと子役(芦田愛菜)を起用したのだと解釈しよう。
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