「今年は天下を獲る」Mebiusの2011年ライヴは、さらさとの競演で幕開け。アンジェラ・アキのボイストレーナーのchibi先生(本買って唇プルプルを練習したことがある)がスコンと前に抜けたと評する共鳴で、一気にジャイブの観客のハートを鷲掴みにする。そして、ギター始めたばかりのnorieがギターで作曲したオリジナルを弾き語りで披露。情感がこもった手作り感が今までにない味わい。
まさしく、一年前このジャイブでMebiusを知った。さらさ目当てで酔っ払いを連れて出逢ったのがMebiusという才能。ハウスミュージシャン離れ(あたりまえ。プロでした)した歌唱とパフォーマンスに驚いたあと、重厚で繊細なハーモニーシャワーに撃たれて、一瞬でファンになった。ドーパミンが躍りだすような喜びが溢れてきた。
二人ともソロがとれ、どちらの声か聴き分けできないくらいよく似たファルセットもそれぞれに美しい。さらさの森川君が切れ切れギターで瞬時に魅せるハーモニクスのような煌めき、倍音を生み出すDNA。低音域までカバーするmamiの共鳴がハーモニーに深さと広がりを与えている。
アンコールはさらさが入って、姉妹が憧れるドリカムのLove Love Loveと、ミニー・リパートンLovin' Youを華麗にコラボ。Lovin' Youは去年の再現だけど、格段に仕上がりがよい。姉妹のオリジナルに「ハープ」という楽曲があるとのことで、次回の共演がまた楽しみです(^^)v
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