凍える東京の春。珈琲美学の照明は琥珀色。妹尾美穂の東京拠点で、今日はベースの鳥越啓介とDUO。
CMでも聴く馴染みのメロディ、"The water is wide"で始まった鳥越とのDUO。美穂ピアノが奏でる音はモイスチャーリンスされて、心にやさしく落ちてくる。鳥越のベースも湿っていて肌触りがいい。その運指が奏でるソロフレーズは美穂ピアノとのコラボで、パットメッセニーグループのゆらぎを想起させ、ぞくぞくさせる。妹尾美穂のオリジナルとの相性も抜群だ。なんと、6月にはFried PrideのShihoとバンドで共演するというからすごい。
美穂ピアノと珈琲の香りの相性もいい。次の機会には、薔薇クリームの乗った珈琲ゼリーを注文しよう。ちなみに今回のアメジストのイントロはディミニッシュバージョンでした。
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