2008年9月26日金曜日

Ghibli of Life(ジブリオムニバス) 妹尾美穂



ジブリのメロディーをピアノとダンストラックで リミックス。
(Jazzy HipHopというらしい)


 倉敷を中心に活躍する
 ジャズピアニスト妹尾美穂が、
 流麗なピアノを奏でてくれる



 ■ おもひでぽろぽろ(紅い花)  

  水滴がポロピロンと落ちてきて
  水流になっていくような物語の展開。
   次第に、音符が水しぶきのように
    弾んできて、木漏れ日の中、  
      せせらぎに足を浸しているようです(^^) 
  


 ■ 火垂るの墓(メインテーマ)  

   時を振り返る、回想の風景が浮かぶ。  
    あのときの笑顔、あのときの手の   
     ぬくもりが強く、蘇ってくる。  
    喪失の痛みとともに、それらを甘受する。  
  


  妹尾美穂のピアノからは、
    柔らかな陽射しと穏やかな色彩、
     そして、露草の雫、せせらぎの水飛沫が溢れてきます

(曲目とアーティスト)
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1858456&GOODS_SORT_CD=104

2008年9月23日火曜日

秋の宮島




宮島を散策しました。 早朝の干潮で、朱色の大鳥居を海側から見上げて感激(^^) 買ったばかりのデジタルカメラでさっそく激写です。 世界遺産の凄味だねえ・・(:うる;)
 ロープウェイと水族館で過ごすともう昼前。 (スナメリは笑いかけてくれるし、ゴマフアザラシは、オナカ叩いてくれて、愛嬌たっぷりでした) 太陽が真上にくると、鳥居は水没して、陸がわずかに 残る状態。 干潟に降りて、これで見納めと満足して桟橋側に向かう と、石段の正面は水没していて、横から飛び乗るしか ありません。
 ここから悲劇(周囲からは喜劇)の始まりです 短い脚で高めの段に足をかけたところが、バランス崩し ました。あ、ヤバいと、左手のバック、右手に新品の カメラを庇いつつ、自分自身が水没してしまいました 左臀部~左スニーカまでの冠水と、腕にザックリ切り傷。 足の長い外人のお兄さんがカッコよく飛び乗ったのを 真似てみましたが、アメリカに負けました(:_;)
 新品のカメラも角っこに切り傷を負いましたが、添付の ように大鳥居は撮れていました(^^)

猫とぎ



比治山の朝は、猫の鳴き声であける。
猫に餌をやらないでくださいの看板をものともせず、 朝一番の体操を終えた老人会のおじいちゃんと おばあちゃんが展望台の猫に餌やりをしてる。 おかげで、どの猫もみんな毛並みが良い。 昼間は、売店のおばさんが、おやつをあげる。 そのおかげで、悠然とかまえ、犬が来てもどかない。 それぞれの思いの場所に居座って、くつろいでいる。
  雷鳴とどしゃぶりの雨が抜けた、比治山の展望台に訪れると、 夕陽と猫が出迎えてくれる。 バッグには何も入ってないけど、すり寄ってきてくれました(^^)
P.S.なぜ、比治山の猫が毛並みが良いのか理由がわかりました。
    老人会が「解散!」といって去ったのを見計らったかのように、別のおじいちゃんが現れました。手には餌とネコブラシです。そして、猫たちを引き連れて展望台の奥へ移動すると猫とぎを始めました。猫たちはダラーンとカラダ伸ばして気持ちよさそうです。・・・なるほどねえ(*^_^*)

2008年9月14日日曜日

川江美奈子からの手紙

初秋の風を感じる夜に、シンプルで心地よく胸に響く「赤い」手紙。
桜色舞うころのデモテープを聴いた中島美嘉が心酔し、自分が
歌うのを躊躇したほどの川江美奈子の声。
今井美樹は、その声を夜空から降り注ぐ
オーロラボイスと評していました。


http://e-jellicle.blogspot.com/2008_06_01_archive.html
川江美奈子のlettersは、中島美嘉をはじめ、 今井美樹、
平原綾香、一青窈、(なぜか)郷ひろみ に提供した楽曲のセルフカヴァーアルバム。
  1つないで手 (for 一青窈/200709)
  2孤独の向こう (for 平原綾香/200804)
  3滴 (for 今井美樹/200711)
  4桜色舞うころ (for 中島美嘉/200402)
  5 足跡 (for 今井美樹/200804)
  6 夢暦 (for 平原綾香/200701)
  7 ありのままでそばにいて (for 郷ひろみ/200806)
  8 ピアノ /(200710)
全曲、ピアノ弾き語りで、なまなましいラフな原画、楽曲の骨格を
さらけ出してくれました。
「桜色舞うころ」の歌唱は、息を呑むくらいの切迫感で、聴く者を
衝き動かします。
この秋、お薦めの一枚です(^^)
川江美奈子、CDジャーナルに連載中です。
http://www.cdjournal.com/main/special/kawae.php
http://blog.oricon.co.jp/minako_kawae/

2008年9月1日月曜日

音夢珈歌

 ネムカカと読む。音楽・夢・珈琲・歌と 好きなものを集めた名前らしい。 福山拠点。グループではなく、藤井のソロユニット。 スガシカオのラジオ番組で、投稿作品を絶賛された 音楽センスは伊達じゃない。
  スリーメンライヴとなった8月24日の楽座。 目当ての「うずら」のあとが、ネムカカ。 なんか、若い男性スタッフが楽器整備してるなと 思ったら、アコギとパーカッションがなり始める。
  裸足で台に乗せたループマシンを駆使して、アコギの音を重ね、幻想の空間を生み出していく。そこに、インド音楽をやっている 友人、パーカッショニストの金山が入り、銀色の媚薬を 撒き散らす。
 ネムカカランドに誘うインストに始まり、スガシカオに才能があると 言わせしめたカドリーが2曲目。 くせのない、なめらかな歌唱。 透きとおるファルセットは、せせらぎのようだ。男にもシルキーボイスはある。
 もし、自分に才能があるなら、こんな音楽を やっていただろう。 ギター、ボーカル、パーカッション、スリリングにすべてがはまる、小気味よく心に響く。

アコースティックギターと相性の良い透明な 歌唱『ネムカカ』の音源視聴はこちらから http://www.voiceblog.jp/fujimizu/