2013年5月25日土曜日

明るくて切ないセカオワの世界観☆「世界の終わり」から始まった「SEKAI NO OWARI」

 明るくて切ないセカオワの世界観は、深瀬慧の世界が終わってから始まった。そして、その暗黒を希望で彩り、新たな光の世界を実現する幼馴染達の才能、その音楽の力の奇跡。
Welcome to the “STARLIGHT PARADE









【深瀬慧bot】より抜粋

何か他に4人で出来ることがあったら、そっちをやってたかもしれないし。4人で出来ることが音楽だった、っていうところが強いですね。

ファンの子とちょっと話す機会があった時に「泣きながら笑顔になる音楽」って言われた事があったんですけど「僕はそういうことがしたかったんだな」って思って。人生をそうやって見てるところがあって。泣くんだったら笑ってたほうがいいやって。だから、メロディーと曲調はすごい明るめに設定してます

やっぱり、世界の終わりというバンド名も「終わりを肯定した曲」というか、終わりから始まった僕のファンタジー・ライフ(笑)があったからであって・・・・変な話ですけど、「希望ってどこにあるのかな」と思った時に、絶望のなかにあるんじゃないかな、って思うんですよね。

僕は結構いろんな事を赤裸々に語っちゃうんですけど、人によっては「すいません、つらいこと訊いちゃって」みたいなのがあるみたいで。でも実際は、僕それを乗り越えちゃってるから全然辛くはないんですよ。どっちかっていうと、自分の自信になっているというか、名札につけて歩きたいぐらいな感じで。

【バンド名について②】それは精神病院で、「俺、もう何にもなくなっちゃった。もう、生きるのをやめちゃおうかな」って思ってた時から何となく始まってる気がして……僕の人生の、世界の終わりだなって思ったあの瞬間から始まって、いま、僕には仲間がいる、っていう感じでつけたんですよね。

もう恐いものがなくなったっていうのがあって。一回終わっちゃってる、って思ってるんで、人生が。今更恐がるものもないし、守るものも今の所別にないわ、っていう状態から始めたんで、そういった強さっていうものはもの凄くあると思うんですよ。

【理想の世界の終わり方①】僕は皆超悲しんでたらいいなって思いますね、終わりは悲しいに決まってるので。穏やかな世界の終わりがよく描かれがちですけど、いや、ないでしょう。それは悲しいでしょう、恐いでしょう。必死にもがくでしょう。

音楽ってすごいなって思うのは、音楽が嫌いっていう人を見たことがないんですよ。それって音楽以外にないですよね。どんな人にも好きな曲がある。人を楽しませられることが、音楽の1番すごいところなので、僕らもそうなっていけたらと思ってます

【ライブでの指示】僕の心の中にあるものを全部出すんじゃなくて、僕の心の中にあるものを見えるようにするにはどうしたらいいのかということを、彼女(藤崎)が教えてくれるんです

「本当に伝えたいことがあるのなら、感情の赴くままに歌ってはいけない」という基本的な考え方があって。伝えたいことをきちんと伝えるためには、どういう歌い方がいいのかっていうことを、彼女(藤崎)がいつも指示してくれるんです。もちろん音楽的な面でも

音楽は世界を変えるものではなく、世界を楽しませるものだと思ってるんです。それ以上でもそれ以下でもない。だけど、たかが音楽だけど、されど音楽になるために必要なのは、音楽で世界を変えようとか訳の分からない野望じゃないと思う。音楽で世界中の人を楽しませることは出来そうな気がするんです。

音楽家の役割って、誰も聴いたことのない新しいものを作ることじゃなくて、みんなのなかにあるけど、形にならないもの、誰にも出せなかったものを、引きずり出してやることなんじゃないかなって思うんですよ。

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