■佐々木彩という表現者の魅力
投稿日:2008年 4月 5日(土)03時14分55秒
まきばを直前に控えた4月4日の金曜日、アップルジャムで、佐々木彩さんの音楽にデコ副代表たちと酔いしれました。 あっという間の3ステージ。どんなジャンルでも、自分の音楽にしてしまう。男女問わず、古今東西すべてが彼女の領域。スタンダードJAZZ、カーペンターズのような懐かしのPOPSからいまPOPS、え、美空ひばりファン?、琉球音階の花や、モザイクの人の声マネ(^^)、シカゴの骨太ロッカバラード、オリジナルで見せる硬質な透明感、柴崎コウあたりのJPOPのゆったりアレンジまで。
ダニエルパウターのBADDAYを力みなく、さらっと、こなす。発音が美しいから、英語が音に馴染む。だからグルーヴがある。ついてないときの人生の応援歌になる。 おかあさんのリンゴ酢で愛情を注がれ、すくすくと育った彼女は、人が大好きで、物怖じしない。充たされた人が持つ物腰の柔らかさ。ステージでもとても自然な笑顔だ。歌の生徒さんたちも、何人か応援に来ていたけど、みんなどこか似ている。ともに笑顔が素晴らしい。 4月4日、4が続く4あわせの日、私は幸せ。音楽とともに生き、愛を歌う。
アンコールは、ケ・セラ・セラ。なるようになるさ。一般にケ・セラ・セラは、ドリスデイやペギー葉山がはりあげて歌う陽気なラテンソングの印象が強く好きな部類ではない。だが、佐々木彩が歌うケ・セラ・セラには、違う世界が開かれる。 歌いはじめから、美しい高音域が心地よく響く。大仰なメロディーと片付けていた古い歌が、芯のある透明な歌声によって、素材が共鳴し、本来の力を呼び覚ます。
生まれて初めて、こんな美しいケ・セラ・セラを聴いた。
豊かな音楽の波にたゆとう心地よさを知っていますか?
ずっと聴きたい、もっと聴いていたい、そんな歌手が広島にいます。
RCCの高橋さん、よっさんも大絶賛(^^)歌の生徒さんには、バンブー&デコの親戚(オフト)の親戚(アースジャム)のボーカルの花山あゆみちゃんもいる。一人座っているあゆみちゃんに、デコさんが近づき、僕は大西君の知り合いだよと、お得意の「バッチグー」だよを連発し大接近。はたから見たらなんか怪しいよねf^^;
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